小児歯科・予防歯科の関歯科医院デンタルコラム5

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デンタルコラム

0005: ちょっとしたことで悪くなる歯並び

6才臼歯は、乳歯列の後ろにはえてきます。つまり6才臼歯がはえてきたら、その前方の歯(10本あります)のはえるスペースはほぼ決定されます。つまり、6才臼歯がはえる前に、乳歯の歯列の長さを短くしない事が重要です。そのためには、乳歯をムシ歯にしない。虫歯ができたら早期に治療する。"なるべく抜かない"が原則となります。

このほかに顎の成長発達が順調に進み、乳歯と永久歯のはえ換わる順番が正しく、指しゃぶりなどの口の習癖がないと、きれいな歯並びができます。逆にいえば、これらのどこかで問題がでれば、歯並びが悪くなるということです。大きくくくれば、ムシ歯の治療は歯並びの治療となるので、ただつめればいいというわけにはいかなくなりますし、乳歯と永久歯の萌え換わりを定期検査で観察していくことも治療の一環ということになります。

小児の歯科治療で、大人と大きくちがうところは、将来の永久歯列を常に考えた処置を選択しなくてはならないところです。大人の姿形をただ小さくした存在ではないのです。

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